2017年5月22日月曜日

UCI Class3 CoupeDeJapon#3 多気大会:レースレポート


大会名:            UCI Class3 CoupeDeJapon#3 多気大会
開催日:   2017521
開催場所:  三重県多気町 勢和の森マウンテンバイクコース
カテゴリー: エリート男子
リザルト:       4位
天 候:   晴れ
コースコンディション: ドライ

中国でのアジア選手権から中一週間で迎えた国内シリーズ第3戦となる多気大会。
中国ではかなり気温が高かった上に空気が悪かったことで特に呼吸器系のダメージが大きく、レース後3日間は深呼吸をすると咳が出てくるような状態であった。日本に帰国してからは練習も含めて何事もやり過ぎないようにしながらリラックスして生活のリズムを整えいき、レースを走れる状態にまで身体を回復させることができた。

この多気大会は日本では数少ないUCIレースであり、人工的なロックセクションやジャンプ、激下りも含まれるようなハイスピードコース。2年前に集中して走り込んでいた時期があるので、ホームコースと言えるほどに知り尽くしていて良いイメージはできている。
もちろん優勝を狙ってスタートラインに並んだ。

一列目からスタート。3番手以内には付けたいところであったが、少し出遅れて7番手ほどで最初の登りに入る。ペースが遅く感じるので調子は悪くなさそうだ。2人ほど追い抜いて5番手に上がった。細かいところまで記憶しているコースなので落ち着いて走ることができる。


キャニオンジャンプを経て、中盤の長い登りへ。ここで弱虫ペダルの前田選手が先頭に上がってきたので、自分もそれに合わせて先頭に立つ。1周目を終えて6人ほどの集団。スペシャライズドの平林選手がアタックしたことでさらにペースは上がり、僕と前田選手を含む3人が少し抜け出す展開となった。明らかに前田選手が走りに一番余裕があり、自分は付いて行くのに必死な状況。感覚的にも6周回走り切るにはオーバーペースであることは分かっていたが、離れるのも悔しいのでひたすら我慢。2人で抜け出して3周目に入るが、コース中盤のアップダウン区間で遂に差を広げられてしまった。後ろから追い上げてきた平林選手と合流して前を追いかけたことで少し前田選手との差は詰まったように見えたが、一度限界を超えてしまった自分にとっては余裕がなくてひたすらキツい展開。4周目の登りで平林選手から千切れ、チームメイトの平野選手にも抜かれてしまって4番手へ。さらにシングルトラックの下りでミスを犯して6番手へ落ちる。苦しい状況が続くが、それほど前走者とのタイム差が大きいわけではないので、気持ちを切らさなければまだチャンスはある。5周目に入って徐々に自分の走りのリズムを取り戻してきた。5番手に上がって、とにかく一つでも順位を上げるために追い込み続ける。この後もまだまだ連戦が続くので、優勝には届かなくても最後は良いイメージでレースを終えておきたい。最終周回はかなり集中してペースを上げることができた。一つ順位を上げて4位でのフィニッシュとなった。


アジア戦からの過ごし方も含めて、今の自分ができるベストは尽くすことができました。昨シーズンの一番良かった時ほどに走れていないのは事実で残念な気持ちもありますが、これも自分の成長に必要な要素だと捉えて毎日少しずつでも成長していけるように全力を尽くしたいと思います。次戦の富士見大会は今年の全日本選手権の会場でもあるので、今回よりも良い走りができるように、そして結果を残せるように頑張ります。

今後とも応援のほど、宜しくお願い致します。

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時


写真は春日部写真店さんと伊東さんより頂きました。
いつもありがとうございます。 

使用機材
バイク       ANCHOR XR9http://www.anchor-bikes.com

コンポーネンツ   SHIMANO XTR Di2 M9050シリーズ (http://www.shimano.co.jp
シューズ         SHIMANO  S-PHYRE XC9

ヘルメット                Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ     Kabuto  PRG-5(レッド)
                                     (https://www.ogkkabuto.co.jp)

ウエア        Wave One (http://www.wave-one.com
         Legge Fit Pro
         
サングラス        OAKLEY (http://jp.oakley.com
         EVzeroPRIZM fire
        
サプリメント     SAVAS(株式会社明治)(http://www.meiji.co.jp/sports/savas/
          レース前:ピットインエネルギージェル
                栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
                            レース中:SAVASスポーツウォーター 
          レース後:リカバリーメーカーゼリー

ヘッドバンド   HALO (https://www.haloheadband.jp
         グラフィック プルオーバータイプ(ブラックタイダイ)


2017年5月17日水曜日

アジア選手権大会:レースレポート

大会名:            23回アジア選手権大会
開催日:   2017514
開催場所:  中国・宣城市
カテゴリー: エリート男子
リザルト:        9位
天 候:   晴れ
コースコンディション: ドライ

いよいよアジア選手権の日を迎えた。
この大会をシーズン前半の最大目標と捉えて冬の間から準備を重ねてきた。
前戦の朽木大会はトレーニングの疲労から上手く走れずに良いイメージを掴めなかったが、逆にレース後は思い切って身体を休めることができたことが功を制し、中国に入ってからの練習の感覚はかなり良かった。人工的なジャンプや丸太、ロックセクションなどが多数あるような非常に作り込まれたコースで、登りの斜度もかなりキツい。下り区間も全体的に道幅が狭くてタイトなコーナーが多いので、全く脚を休められる区間がないように感じた。最近のヨーロッパのコースレイアウトを参考にして造っていることがよくわかる。

レース当日の気温は30℃以上、なによりPM2.5の影響で空気がかなり悪い。
スタートループ+6周回の長くて過酷なレースになることが予想できた。

道幅が狭いこともあってスロースタートでは勝負にならないコースであったので、ループの段階から良い位置につける必要があった。2列目のスタートであったが、うまく流れに乗って7番手ほどの位置で本コースに入る。脚のかかりは悪くない。呼吸も落ち着いている。ミスをした選手を追い抜いてコース中盤には3番手の位置まで上がることができた。先頭も見える位置なので必死に追いかける。しかし下りで前輪を滑らせて転倒してしまい、この間に2人に抜かれてしまった。6番手の位置で2周目へ。まだまだ前に選手は見えているのだが、急に呼吸が苦しくなって酸欠のような状態になり、脚が回らなくなってくる。後ろから中国の選手が追い上げてくるが全く反応できない。3周目にはイランの選手もどんどんと追い上げてくる。抜かれる度に付いていってペースを取り戻そうとするのだが、簡単に離れてすぐに単独での走りとなってしまう。熱中症にならないように水分補給と掛水は忘れないようにしていたが、暑さよりも呼吸のし辛さをレース中はずっと感じていた。順位は10番手付近まで落ちてしまっている。路面からの衝撃で身体中が痛む。あまりにもペースが上がらないので気持ちが切れそうになっていたが、コース上から聞こえてくる日本語での応援に本当に助けられた。一つでも前へという気持ちを思い出させてくれた。最終周回には韓国選手との競り合う中で最後の力を振り絞り、9位でのフィニッシュとなった。

目標としていた優勝には大きく届かず、レース後の喪失感はかなり大きかった。地元開催の中国が明らかに優遇される中でも、日本チームのサポートは万全であったことは間違いない。毎周回ピットで冷えたボトルと掛水が用意できていた国は他になかったと思う。先にレースを終えたジュニアの選手たちも暑い中で必死に応援とサポートに回ってくれた。今回の自分は残念ながら結果で応えることができなかったが、落ち込んでいる暇はない。こんな素晴らしいナショナルチームで戦えるのだから、次こそは最高の走りと結果で日の丸を掲げられるようにまた頑張りたいと思います。

情報が少ない中でも、日本から応援を送ってくださった方々に感謝しています。
本当にありがとうございました。

僕の今年の目標はアジアチャンピオンと日本チャンピオンになることでした。
一つは叶えられなかった以上、残る目標は日本一しかありません。
全日本までの残り2ヶ月間が素晴らしく充実して貴重なものとなるように、今日からまた真摯に自分自身と向き合っていきたいと思います。毎日の時間を無駄にせず、一生懸命やり抜くこと。その先に日本一が待っていると思います。

これからも応援のほど、宜しくお願い致します!

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時

使用機材
バイク       ANCHOR XR9http://www.anchor-bikes.com

コンポーネンツ   SHIMANO XTR Di2 M9050シリーズ (http://www.shimano.co.jp
シューズ         SHIMANO  S-PHYRE XC9 

ヘルメット                Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ     Kabuto  PRG-5(レッド)
                                     (https://www.ogkkabuto.co.jp)
   
ウエア        Wave One (http://www.wave-one.com
         Legge Fit Pro
         
サングラス        OAKLEY (http://jp.oakley.com
         EVzeroPRIZM Fire
        
サプリメント     SAVAS(株式会社明治)(http://www.meiji.co.jp/sports/savas/
          レース前:ピットインエネルギージェル
                栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
                            レース中:SAVASスポーツウォーター 
          レース後:リカバリーメーカーゼリー

ヘッドバンド   HALO (https://www.haloheadband.jp
         グラフィック プルオーバータイプ(ブラックタイダイ)


2017年5月8日月曜日

Coupe De Japon#2 朽木大会:レースレポート


大会名:            Coupe De Japon#2 朽木大会
開催日:   201755
開催場所:  滋賀県高島市 朽木スキー場
カテゴリー: エリート男子
リザルト:       7位
天 候:   晴れ
コースコンディション: ドライ

前回の開幕戦八幡浜大会から中11日間で迎えた第2戦朽木大会。
この後にはシーズン前半最大の目標と捉えているアジア選手権を控えているので、この合間にも可能な限り高強度な練習を入れてコンディションを上げておきたいところ。11日間の中で八幡浜からの回復→アジア戦へ向けた練習と回復→八幡浜よりもさらに調子を上げて朽木へ、となれば理想であったが、実際には調整に失敗して万全の体調で朽木を迎えることはできなかった。練習は計画通りに高いレベルでこなすことができたが、その直後から身体の疲労が上手く抜けずに風邪を引く一歩手前といった感じになってしまった。前日の試走でも身体の感覚は悪くて良いイメージは掴めなかったが、レースをすること自体がアジア戦に向けてマイナスになるほどでの体調ではないので、今できる限りの走りをすることに集中してゴールしようという気持ちで挑んだ。監督にも自分の体調が万全でないことを正直に伝えたが「気負わずにいけばいい」と背中を押して頂き、とても心強かった。

一列目からスタート。やはり脚が重くて踏み出しからペースが上がらないが、長い登りで少しずつ上げていけばいいので気持ちは落ち着いている。1周目は4番手の位置。朽木のコースは他に類を見ないほどに登りの距離が長くて脚の差が出やすいので、1周目に集団から抜け出した好調の選手がそのまま独走で勝ってしまう展開が非常に多い。弱虫ペダルの前田選手が抜け出していて早く追いかけなければ不味い状況であるが、気持ちとは裏腹にペースは上がらない。逆に後続の選手に追いつかれて6番手まで順位を下げてしまう。3周目も同じように長い登りで後続に追いつかれる。足に力が入らない自分の走りに気持ちも折れそうになるが、このままではズルズルと下がっていく一方になってしまうので、なんとか登り終わりで抜き返してこれ以上の順位の低下を防ぐ。ここで意地を見せられたことが、このレースで唯一の良かった点であった。優勝、そして表彰台は厳しいと分かってもそこで気持を切らしてしまうのではなく、一つでも前の位置でゴールを目指すことに全力を尽くせた。こういった気持ちは次戦に必ず生きてくるはず。今できる最大限の力を振り絞って7位でフィニッシュとなった。

久しぶりに先頭争いに加われずに悔しさが残るレースとなってしまったが、原因ははっきりと分かっているのでまずは自身の回復に努めていきたい。このレポートを書いている現在では体調もかなり戻ってきているので、アジア戦までの日々を大切に過ごしていきたいと思います。

たくさんの応援ありがとうございました!

BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時

使用機材
バイク       ANCHOR XR9http://www.anchor-bikes.com

コンポーネンツ   SHIMANO XTR Di2 M9050シリーズ (http://www.shimano.co.jp
シューズ         SHIMANO  S-PHYRE XC9

ヘルメット                 Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ     Kabuto  PRG-5(レッド)
                                     (https://www.ogkkabuto.co.jp)

ウエア        Wave One (http://www.wave-one.com
         Legge Fit Pro
         
サングラス        OAKLEY (http://jp.oakley.com
         JawbreakerPRIZM TRAIL
        
サプリメント     SAVAS(株式会社明治)(http://www.meiji.co.jp/sports/savas/
          レース前:ピットインエネルギージェル
                栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
                            レース中:SAVASスポーツウォーター 
          レース後:リカバリーメーカーゼリー

ヘッドバンド   HALO (https://www.haloheadband.jp
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