大会名: CJ#6
一里野大会
開催日: 2016年10月9日
開催場所: 新潟県白山市 一里野温泉スキー場
カテゴリー: エリート男子
リザルト: 優勝
天 候: 曇り
コースコンディション: マッド
年内に走るレースは全て優勝を狙うと決めているため、今回もそのために必要な準備を入念に行なって会場に入った。復帰してからレースを2戦走ったことで調子は更に上がっており、トレーニングでは自己ベストを更新。今回は接戦ではなく独走で勝てる自信があった。雨の影響でコースはマッドコンディションとなり、シクロクロスで泥に慣れている自分にとっては更に有利なコンディション。ウォーミングアップで脚を回している感覚も非常に良く、早く走りたくてうずうずしていた。
スタートしてから一番始めにある激登りが泥の影響で非常に滑り易くなることは分かっていたので、スタート時刻の一時間半前に歩いてライン取りを確認しておいた。右端のラインはコーステープや草がチェーンやリアメカに絡む危険性が高いので、よりぎりぎりまでコーステープに寄れる左端のラインを選択した。3番手でこの登りに進入したが、タイヤを滑らせている選手を追い抜いてトップに立つことができた。今日は独走で勝つと決めていたので、更にペースを上げて集団から抜け出した。
スタートループを終えて、後ろについてきているのはメリダの竹内選手のみであることを確認。先ほどの滑り易い登りを先頭で登りきると一気に後ろとの差が開いたので、そのまま独走態勢を築くために攻め続ける。泥のシングルトラックはシクロクロスによく似たレイアウトで、深い轍にタイヤを入れるか入れないかといった判断、ペダルを回し続けながらコーナーを抜ける技術などが非常に役立った。
2番手との差は周回を重ねるごとに開いていき、最後は一分半以上の差をつけてトップでゴール。目標であった独走優勝を達成することができた。
泥がバイクにまとわりつくことでどんどんと重くなっていき、特に後半にかけては非常にタフなレースであった。その中でも最後までラップタイムを落とさずに正確に走り続けられたことに自分の成長を感じることができた。泥がついたバイクでがむしゃらに踏むとメカトラブルのリスクが高いので、最後まで余裕のあるペース配分を守り、なるべく泥の影響が少ないライン取りを選択することで力を使わずに後ろとの差を広げることができたと思う。
1週間後の富士見大会も万全の体調で臨み、勝利を掴み取りたいと思います。
今後とも応援のほど宜しくお願い致します。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
写真は伊東さんより頂きました。
いつもありがとうございます!
写真は伊東さんより頂きました。
いつもありがとうございます!
使用機材
フォーク SF16-AXON werx RLRC
15QLC2-Ti-CTS-27.
(https://www.riteway-jp.com/pa/sr_suntour/sr_suntour.html)
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-5(イエロー)
レジェフィットプロ
RadarEV(クリアレンズ)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
レース中:SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
グラフィック
プルオーバータイプ(Polka dot black)
0 件のコメント:
コメントを投稿